田舎に移住つれづれなるままに

田舎での出来事等ブツブツ書きます。

ほとんど使われなくなった蠅帳(はいちょう)ですが、今の時代のエコな道具 優れものです。

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昔多くの家庭の食卓で使われていた

メッシュ素材の

折り畳みの傘のような

虫が寄ってこないように

食べ物にパカッと被せるカバー

ありましたよね。

 


今年の夏

あれが欲しいなという

衝動にかられたんですね。

 

茹でた枝豆の粗熱を取ったり

ポテトサラダに使うあっつあつの

茹でたジャガイモなどを冷ますときに

 

埃や虫がつくのが心配で

何かで覆いたい

 

ラップでは熱がこもってしまいますから

 

ステンレスのざるを

パカッとかぶせていたんですが

あまり使い勝手がよくなくて

 

ふと昔使ったあのメッシュのカバーが

あると便利だろうなと思いました。

 

買うにしてもまずあれって

何て名前だったのかな。

 

単純にカバーなんて

呼んでいたんですが

 

あれ正式名称

はいちょう

あるいは漢字で蠅の帳と書くので

蠅長というんですね。

 

その名の通り

蠅をよけるものだったんですよね。

 

はえいらず(蠅入らず)

と呼ぶ地域もあるようです。

 

でもですね

今ネットで検索してみますと

キッチンパラソルとかフードカバー

食卓傘など色んな呼ばれ方をされていまして

ただ蠅帳 蠅というイメージが

あまり良くないんですかね

蠅帳というのは

あまり呼ばれないみたいですね。

 

でも今でも健在です。

 

で買って使ってみて

感心したのが当時と何も変わっていないんです。

 

形とか紐をくっと引っ張って

開く動作も変わっていなくて

これだけ時が立てば

どこかアップデートされて

プラスの機能がついていても

良さそうなんですが

何も変わっていませんでした。

 

シンプルな造りだからこその

変わらない使い勝手の良さを再確認しました。

 

冷蔵庫やラップが普及して

ほとんど使われなくなった蠅帳ですが

ラップなどのごみもでませんし

食べ物を一時的に保存出来る優れものです。

 

アウトドアやピクニックにもっていくと

虫やごみが入らずとても便利です。

可愛い柄でアクセントにもなります。

 

 

 今の時代のエコな道具といえますね。

 

蠅帳使いながら改めて

いいモノはいいなあと感じました。

蠅帳まだお使いのご家庭ありますか。