今日7月30日は梅干しの日、「梅はその日の難逃れ」ことわざの意味とは？
皆さん梅干し食べていらっしゃいますか。
普段の料理にチョイ足しするだけで
今の季節サッパリといただけて
何かと重宝します。
梅はその日の難逃れ
と言うことわざがあります。
梅干しを食べれば
その日一日
災いから逃れられると言う意味
なんです。
私がこのことわざを知ったのは
１０年ほど前に公開された
「めがね」と言う日本映画の中です。
南の島の民宿が舞台の映画で
とにかく
美味しそうな食事シーンが沢山出てくるんですね。
その中の朝食のシーンに
毎回必ず梅干しが食卓にのっていて
常連客の女性が
梅干しをちょんとつまんで
「梅はその日の難逃れ」と
呟きながら
毎回パクッと食べるんです。
梅干しに含まれるクエン酸が
胃腸を整え
疲労回復、食欲増進
一粒食べることで
今日一日を元気に過ごせますようにと
おまじないのように呟く
とっても印象的なシーンなんです。
先日デパートの梅干し売り場で
冷凍梅干しが売られていました。
凍らせた梅干しです。
塩分が多いので
冷凍庫に入れておいても
カチカチに凍ることはないんですね。
味は少しまろやかになる程度なんですが
何よりキンキンに冷えているので
口にパクッと入れると
清涼感があって
美味しいんです。
さっそく我が家でも
冷やし茶漬けやめんつゆに入れるように
一個一個ラップにくるんで
冷凍梅干しをストックするようになりました。
今日7月30日は
難が去る「なん（7）がさ（3）る（0）」の
数字の語呂合わせから
梅干しの日だそうです。
暑さが続いて
胃腸に不調が起こりやすい時期でも
ありますからね。
梅はその日の難逃れ
ひんやり冷えた冷凍梅干しを
朝パクッと食べて難よ去れ～と
気合いを入れて
一日始めてみては如何でしょうか。
体がシャキッと目覚めて
元気に一日を過ごせるかもしれませんよ。
