田舎に移住つれづれなるままに

田舎での出来事等ブツブツ書きます。

スポーツ会場でのごみ拾い そもそもごみのポイ捨てはいけない

今、開催中のラグビーワールドカップの会場で

ラグビーボールの形をしたゴミ袋が

毎試合、先着10,000枚ほど

配られています。

観客に楽しくゴミ拾いをしてもらって

ポイ捨てを減らすのが

目的なんですが

ただですね

そのごみ袋があまりにも素敵なデザイン

ということで

受け取った人は

もったいなくて使えないと

それは記念に持って帰って

別に自分達が持参したゴミ袋で

会場のごみ拾いをしているんだそうです。

 

スタジアムでの観客のごみ拾い

当たり前になってきましたね。

世界にも今広がってきています。

そんなごみ拾いを

スポーツとして競い合う

スポGOMIという競技があるのを

ご存知でしょうか。

三人から五人でチームを組んで

60分の時間内に

街中のごみをどれだけ拾えるかを競うという

スポーツです。

拾ったごみの重さと種類で

勝敗を決めていくというものです。

2008年に日本で始まった競技なんですが

面白いですよね。

ゴミ拾いってやりだすと

結構止まらなくなって

あっ、ここにもあった

こっちにもあった

ゴミ見つけるとちょっと嬉しくなったりして

夢中になって拾ってしまうものです。

子供達もゲーム感覚で

楽しめるという事で

スポGOMIを行事として取り入れる学校も

あるんだそうです。

今日本全国で開催されているスポGOMIですが

場所ごとに落ちているごみの種類が

違っているんだそうです。

例えば、車道にはペットボトルやたばこの吸い殻

公園に目を向けると

折れた傘が落ちていたり

コンビニのビニール袋が落ちていたり

ゴミ拾いをしながら

どうしてここにこんなごみが

落ちているんだろう。

なぜ誰が

地域のごみに目を向けることで

ごみ問題や環境意識が変わってほしい

そんな目的もスポGOMIにはあるんですね。

街をきれいにしながら

スポーツとしてゴミ拾いを楽しんじゃおうという

この取り組み

イデアだなあと思うんですが

そもそもごみを捨てないことが当たり前で

こういった競技でゴミ拾いを競い合わない街に

なるのが理想ですよね。

 

ラグビーなど

スポーツ会場でのごみ拾いの光景

見ていてあ~いいものだなあと

思うんですが

いやいや違う

そもそもごみのポイ捨てはいけない

この意識を忘れちゃいけないですよね。