田舎に移住つれづれなるままに

田舎での出来事等ブツブツ書きます。

切りがついたところでやめると記憶が曖昧になる、そんな時、切りの悪いところでやめるという方法です。

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何か作業をしていて

切りのいいとこまでやってから

休憩しよう

そう思うことありませんか。

 

ラジオ番組で耳にしました。

 

仕事もそうですし

勉強なんかもそうですよね。

ここまでやったら

一区切り

そしたら

お茶でも飲んで

休憩しよう

こんなことあるかと

思いますが

切りの悪いところで

作業を終えることがいいそうなんですよ。

 

例えば

本を読んでいて

物語の切りのいい所でやめます。

次に再開するとき

あれ、前のシーンって

どんな内容で終わってたかな

ちょっと前のページまで戻って

読み返してから

その先に進む

映画やドラマも同じです。

切りのいい所で見終える

あれ、最後シーンは

どんな内容だったかな

ちょっと戻って内容を確認してから

また見始める

こんなことがしょっちゅうです。

切りがついたところで

休憩をはさんでしまうと

集中力が途切れて

ちょっと記憶が曖昧になるんですよね。

そんな時には

切りの悪いところでやめるという方法です。

 

「ツアイガルニック(Zeigarnik)効果」

というちゃんと名前がついてるそうなんですが

わざと切りの悪いところで終わらせる事で

次にその作業を再開させるときに

記憶や緊張感が維持できた状態で

再開させることが出来る

と言う事で

再開した時のスタートダッシュ

かけやすいんですね。

のっている時に

あえてやめる

すると

やり残したところが

強く印象に残って

気になって

あの続きはどうしようかな

どうなるのかな

達成できていないので

記憶が残りやすくなるというわけです。

 

切りが悪いところで

中断するなんて気持ち悪い

そんな人もいるかと思います。

作業が波に乗っている場合はね

無理にやめなくてもいいかと

思うんですが

この方法に慣れると

再開した時に作業の効率が

高まる気がするんですよね。

 

ただこれ

仕事や勉強、読書などは

いいんですけど

家事の場合は

ツアイガルニック効果の

威力無いと思います。

家事を切りの悪いところで

中断すると

やる気は戻って来ませんから。

家事は切りのいい所まで

気分が乗っている時に

ササっと一気にやりきる事を

お勧めします。