「だれでも書ける最高の読書感想文」大人も勉強になる本。
今書店に行くと
子供たちの夏休みの読書感想文の
課題図書のコーナーができていまして
見るとね
思い出しますね
苦手だったので
つくづく大人になって良かったな
だってもう
感想文書かなくていいんだもん
そう思ってしまいましたが
ある本を読んで
そうでもないのかなと思いました。
ラジオ番組で耳にしました。
ベストセラーの
声に出して読みたい日本語の著者で
明治大学文学部教授の
齋藤孝先生が書いた
「だれでも書ける最高の読書感想文」
と言う本を読んだんですね。
凄く分かりやすくて面白かったんですが
読書感想文のハウツー本というよりも
読書をいかに楽しむか
そして、自分の意見をどうわかりやすく
人に伝えるかについて
書いてあったんですね。
まず、人に伝えようと思って
本を読む事が大事なんだそうです。
そして、自分の心にグッときた言葉を
三つ拾い出して
それに優先順位を付ける
読む前と読んだ後で
どんな風に心が動いたのか
ビフォーアフターを述べていく
等々と書かれていました。
ちゃんと例文なんかも載っていて
こんな風に書けばいいんだな
なるほどと思うことが
沢山紹介されていたんですが
私が読んでいて感じたのは
これって
大人にも必要なスキルだと思ったんですね。
何かについて感想いったり
自分の意見を人に伝えることって
大人になると仕事でもプライベートでも
良くあることですよね。
自分の意見を伝えるために
こういった作業をするといいですよ
ということが書かれていたので
読書感想文の書き方本ではあるんですが
人に何かを伝えるためには
どうすればいいのか
凄く参考になりました。
大人になったら読書感想文書かなくて
いいんだよって言いましたけど
大人になってくると
自分の意見を伝える場面っていうのが
増えますし
この先、一生続いていきますからね。
この本、子供達だけではなく
大人も勉強になる本だなと思いました。
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