田舎に移住つれづれなるままに

田舎での出来事等ブツブツ書きます。

「返信不要」誤解を招く難しい言葉。

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ラジオ番組で耳にしました。

 

メールなどに使われる

返信不要と言う表現に

少し戸惑ってしまったという

読者からの投稿が

先日新聞に載っていました。

忙しいんでしょうから

わざわざ返事、

返して下さらなくてもいいですよー

というね

相手への気遣いで使われる言葉ですが

相手の受け止め方によっては

誤解を招く難しい言葉じゃないかと思うんです

この投稿にとても共感してしまいました。

みなさんは使ったことありますか

返信不要とメールで送られてくる分には

あっ、気を使って下さってるんだなと

受け取れるんですが

いざ自分がメールに書こうとすると

なんかちょっと上から目線で

えらそうかなと思ってしまって

よっぽど親しい友人じゃないと

使えないんですね

でも、目上の方や先輩に対してこそ

やあ、お忙しいでしょうから

メールのお返事、

わざわざ結構ですよと伝えたい

でも、返信不要とそのまま書いてしまうと

ちょっと冷たかったり

偉そうだったりと

失礼になるケースありますよね

そもそも不要と言う言葉がね

どこか冷たい表現に聞こえてしまうんですよね

ですから、もし使うとした場合

「及びません」という言葉に置き換えてみては

どうかなと思っています

「ご返信には及びません」

ちょっと柔らかい表現になりますよね

これに続けて、

何かありましたら

遠慮なくご連絡くださいと

添えると

返信は結構ですよ

でも、何か気になったらご連絡くださいねという

ニュアンスになるので

返事はしてもいいし、しなくてもいい

相手に選択する余裕ができるので

ちょっと親切なのかなという風に

思いますが

如何でしょうか

ただ使い方が本当に難しいので

迷った時は使わない方がいいのかな

と思っています。

返信をするかしないかを決める権利というのは

相手のものであって

書き手にはないのかなと思うので

気遣いの言葉ではあるんですが

受け止め方によっては

そう取ってもらえないこともありますから

返信不要という表現は

注意して使うべき言葉ですね。