田舎に移住つれづれなるままに

田舎での出来事等ブツブツ書きます。

Bean to Bar ビーントゥバー カカオ豆本来の味が楽しめる チョコレート

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チョコレート売り場には

一粒500円を超えるなんていうね

小さな宝石のようなチョコレート達が

並んでいますが

 

ラジオ番組で耳にしました。

 

年々増えてきている Bean to Bar

ビーントゥバーというのは

とてもシンプルな板チョコの形をした

チョコレートです。

どんな特徴があるのかと言うと

製造過程に違いがあるんです。

チョコレートを作るには

まず カカオ農家さんがカカオ豆を収穫して

発酵 乾燥などさせます。

次に 加工メーカーが

そのカカオ豆を細かく砕いた

カカオマスを作ります。

そして そのカカオマス

チョコレートメーカーが買い取って

溶かして固めてチョコレートを

作っていきます。

つまり 工程ごとに分けた分業というのが

一般的なんですね。

一方 ビーントゥバーは

カカオ豆の仕入れから選別 焙煎

そして成型などの全工程を

一人の作り手 或いは 一つのブランドが

一貫して行う新しいスタイルの

作り方なんです。

2000年代に入って アメリカで生まれた作り方で

一貫して作ることで 作り手の個性だったり

カカオ豆本来の味が楽しめる

チョコレートって言えると思います。

売り場に行くと年々 このビーントゥバーの種類が

増えてるんですね。

多くは 板チョコ状の形でズラズラっと

並んでいるので ぱっと見

普通の板チョコでしょって思って

素通りしてしまいがちなんですが

実際 一つ一つ食べ比べてみると

え~これがチョコレートなんだって思うくらい

市販の物とは 味や風味が全く違っていて

びっくりします。

フルーティーだったり

ハーブの香りがしたり

香ばしいナッツの香りがしたり

甘みを過剰に加えていないので

ちゃんとカカオ豆の味が

するんですよね。

カカオ豆にこだわって味わうという

この楽しみ方が男性に合うらしく

男性ファンが多いんですって

一つ一つハッキリと個性があるので

はまってしまう人が多いのも

うなずけます。

手間がかかる分 安くはないんですが

いいものをチョットだけっていう

大人の楽しみ方が出来る

チョコレートです

バレンタインの今の催事期間中は

いろんなお店のビーントゥバーの試食が

出来たりするので

お気に入りに出会えるチャンスです

ビーントゥバー 是非 味わってみて下さい。