むかごご飯食べた事ありますか、あまり美味しそうなビジュアルではないんですけれども 、 食べてみたら 見た目とは違いましたね。
むかごご飯食べた事ありますか。
むかご初めて食べました。
あらためて説明すると
むかごというのは
長芋や自然薯など
山芋のつるの途中に出来る
小さな芋です。
山芋って土の中で育ちますが
そこからニョキニョキと
つるが地表に伸びて
葉が茂りますが
その葉っぱの付け根部分に
ポコポコポコっと
直径1㎝程の小さな芋が
沢山育ちます。
これがむかごです。
収穫量が少ないと言う事で
収穫する地元では
簡単に手に入るかもしれませんが
スーパーで売っているのは
あまり見かけたことがないので
私本当に食べた事がなかったんです。
むかごを炊き込んだ
むかごご飯。
白米にチョンチョンチョンと
茶色くて丸いむかごが入っていて
見た目はね
あまり美味しそうなビジュアルではないんですけれども
食べてみたら
見た目とは違いましたね。
最初ね
ホクホクっとした芋の味がして
噛んでいくと
ちょっとむっちりとした粘りが出て来て
味は里芋が一番近いかなと思ったんですが
皮ごと炊き込んであるので
皮の部分に香ばしさがあって
独特な香りがするんですね。
その香りがご飯に移って
思ってた通りの味ではあったんですが
香りは想像していなくて
素朴な味でとても美味しかったです。
あんなに小さいのに
ギュッと美味しさが凝縮されているんですね。
一度湯がいてから、す揚げしても
美味しいですよ。
このむかごご飯というのは
秋の季語にもなっているそうで
秋の香りとも言えるんですね。
調べてみたら
岐阜県の恵那方面の道の駅で
季節限定でむかごご飯が食べられる所も
ありましたから
これから旬を迎えるむかご
香りと共に味わってみては如何でしょうか。
